Fire HD 10のランチャーをNova Launcherに変更する方法

Fire HD 10タブレットの標準ランチャーが使いづらいということはありませんか?


今回は、Fire HD 10タブレット(2019モデル)でランチャーを「Nova Launcher」に変更する方法を紹介していきます。


準備


ランチャーの変更にはADBコマンドを実行する必要があります。
そのため、開発者モードとUSBデバックを有効にしてADBコマンドを使用できるようにします。


開発者モードを有効化する。


1.「設定」を開きます。



2.「端末オプション」を開きます。



3.「Fireタブレットのバージョン情報」を開きます。



4.「ビルド番号」を7回押します。
「これで開発者になりました!」と表示されればOKです。



5.「端末オプション」に戻り、「開発オプション」を押します。



6.トグルスイッチをオンにします。



7.「開発用の設定を許可しますか?」と確認されるので「OK」を押します。



USBデバックを有効化する


1.「USBデバック」をオンにします。



2.「USBデバックを許可しますか?」と確認されるので「OK」を押します。



以上で準備は完了です。


Nova Launcherを標準ランチャーに変更する


「Nova Launcher」をインストールし、ADBコマンドで標準ランチャーに変更します。


Nova Launcherをインストールする


1.「Nova Launcher」を「GooglePlayストア」からインストールします。
もし、「GooglePlayストア」がインストールされたない場合はここを参照して導入してください。



Fire HD 10タブレットをPCに接続する


1.PC接続後、通知バーの「システム・このデバイスをUSBで充電中」を二回押します。



2.「ファイル転送」にチェックを入れます。



3.「USBデバックを許可しますか?」と表示されたら「OK」を押します。



標準ランチャーを変更するADBコマンドを実行する。


1.Nova Launcherを有効化する以下のコマンドをコマンドプロンプトで実行します。
adb shell pm enable com.teslacoilsw.launcher



2.Fireランチャーを無効化する以下のコマンドをコマンドプロンプトで実行します。
「adb shell pm disable-user com.amazon.firelauncher」



3.以上の作業を行ったあと、Fireタブレットのロックを解除すると「Nova Launcher」が表示されます。


以上でランチャーの変更は完了です。


もし、FireOSを更新した際に標準ランチャーに戻された際には、もう一度ADBコマンドを実行してください。

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