Windows11/10で「西方稀翁玉」をプレイすると、環境によってはフレームレートが著しく低下してまともにプレイできない場合があります。
今回は、この問題を回避する方法について説明していきます。

西方稀翁玉の入手先について
「西方稀翁玉」の体験版は、Internet Archiveよりダウンロード可能です。
西方稀翁玉の不具合を解消する方法
不具合を回避するためにdgVoodoo2を利用して起動するように設定していきます。
設定手順
インストール
1.dgVoodoo2の配布サイトを開き、最新版をダウンロードし適当な場所に解凍します。

2.解凍場所の以下のファイルを、西方秋霜玉の実行ファイルと同じ場所にコピーします。
- dgVoodooCpl.exe
- MS\x86\DDraw.dll
- MS\x86\D3DImm.dll

3.「dgVoodooCpl.exe」を起動します。

4.「.\」をクリックして設定ファイルを作成します。

5.「General」タブ内の「Scaling Mode」を「Stretched,4:3 Aspect Ratio」に変更します。

6.「DirectX」タブ内の「dgVoodoo Watermark」のチェックを外し、「OK」をクリックします。

以上で設定完了です。
あとは通常通りに「西方稀翁玉」を実行すればOKです。

西方秋霜玉をより快適に遊ぶ
「西方稀翁玉」をより快適に遊びたい方はお読みください。
BGMの再生環境について
BGMの再生環境は「Roland SC-88Pro」が推奨されているようです。
SC-88ProかSC-88Pro互換音源(SC-8820/SC-8850/SC-D70/Sound Canvas VA)で88Proマップに設定すれば意図したとおりの音でBGMを聞けます。
今からSC-88Pro互換音源を導入する方は「Sound Canvas VA」が入手性が良いのでおすすめです。なお、「Sound Canvas VA」を「西方秋霜玉」で使用するには以下の設定が必要です。