Windows11/10でADBコマンドを導入する方法

Windows11/10でADBコマンドを使用できるようにする方法を紹介します。

SDK Platform-Toolsのインストール


ADBコマンド使用するためには「SDK Platform-Tools」必要なのでインストールを行います。


作業手順


1.ダウンロードサイトを開きます。


2.「SDK Platform-Tools for Windows をダウンロード」をクリックします。



3.「利用規約に同意します」にチェックを入れ、「ダウンロードする」をクリックします。



4.ダウンロードしたファイルを「C:\Program Files」へ解凍します。



以上でインストールは完了です。次に環境変数を設定していきます。


環境変数を設定する


「SDK Platform-Tools」をインストールしただけではADBコマンドは使えません。
環境変数を設定して「パス通す」という作業を行う必要があります。


この作業を行うことで、ADBコマンドを実行できるようにします。


注意
環境変数の編集はシステムの動作に影響を与えます。注意して作業しましょう。


作業手順


1.「Windowsキー」+「Rキー」を押し、「ファイル名を指定して実行」を開きます。


開いたら「sysdm.cpl」を入力し「OK」をクリックします。



3.「詳細設定」タブ内の「環境変数」をクリックします。



4.「環境変数」が表示されたら、「システム環境変数」の「Path」を選択した状態で「編集」をクリックします。



5.「環境変数名の編集」が表示されたら「新規」をクリックし、「C:\Program Files\platform-tools」を入力します。



6.「OK」を押して「環境変数の編集」を閉じます。



7.「OK」を押して「環境変数」を閉じます。



8.「OK」を押して「システムのプロパティ」を閉じます。



以上で環境変数の設定は完了です。次は動作チェックを行います。


動作チェック


ADKコマンドが正常に実行できるかチェックします。


作業手順


「コマンドプロンプト」を起動し「adb」コマンドを実行します


実行結果が返却されれば正常に動作しています。



以上でADBコマンドの導入作業は終了です。

人気ブログランキング

この記事へのトラックバック